四人の公王のにっき。

ついに4つ目を手に入れたので四人の公王になりました。色々書き綴るだけです。

2019/7/28

おはよう。

 

今日、ホウエンポケモンリーグを制覇した。

 

なんとなくポケモンに復帰した。

 

ハートゴールドソウルシルバーは最寄り、というかこの町唯一のゲオには無かったので、もう一つおススメされていたオメガルビーからの復帰だ。

 

もっとも僕がプレイしたポケモンファイアレッドとパールのみであるので、ホウエン地方についての知識はグラードンとレジ系くらいのものしかない。

 

さて、最後にパールをプレイしたのがだいたい小学校六年くらいなので、およそ10年ぶりのポケモンになったわけだが。

 

対戦のこと何も考えず、自分の好きなようにゲームするのって、楽しいんだな。

 

勿論ストーリーを進めていく上でバトルは存在するけども、そこは幅広い年齢層に向けたポケモンシリーズであるので、難易度はだいぶ低く設定されている。

 

最初の御三家をミズゴロウにしたのもあって、全滅したのは今日のチャンピオン戦1回目が初めてなくらいだ。

 

まぁ半ば育成目的で突っ込んだのでLv34のエネコが殿堂に登録されるところだったのだが。

 

基本的にはレベルの暴力でどうとでもなるし、四天王については確定で手に入るラティオスグラードン(特にグラードン。四天王のうち2人はグラードンのみで殺している)で余裕だし、後はチャンピオンのはがね野郎共に回答を用意できるかになる。

 

とまぁそんな感じで、好きなポケモンに3枠位費やしても余裕でリーグ制覇できるのがこのポケモンというゲームだったのだ。

 

ゲーム、斯くあるべし。

 

「楽しむものである」というゲームの根本の目的を思い出させてくれた。

 

いつの間にか僕は、「勝つことによって得られる悦楽」「自分のアイデンティティの証明」ばかりを追い続けていたらしい。

 

綾崎ハヤテだって、「生きてくことって闘いだけじゃない」と言っているではないか。

 

 

僕たちはどうしてこんなところへ来てしまったんだろう。

 

今考えれば、僕たちは戦争をしているのとさほど変わらないような気がしている。

 

直接人の命が奪われていないだけであって、この現代社会の中で使い潰され死んでいった人々はたくさんいる。

 

先日の某アニメーションスタジオの放火事件だって、もう少し世の中が良く回って、

もう少しだけ優しい世の中だったなら、起きなかったかもしれないのだ。

 

僕たちが注目すべきは事件の規模や死んだ人間やそれによって失われたものじゃない。

 

「なぜ起きたのか」「防止することはできないのか」

 

この例で言うならば、「なぜ犯人はここまで追い詰められた、いうなれば【無敵の人】になってしまったのか」である。

 

以前も書いたような気がするが、すべての現象には必ず理由がある。

 

そしてそれは人間の起こす事についても同じことが言えるのだと思う。

 

では、その理由とは何か。

 

その理由を、この複雑怪奇かんじがらめに絡まった人間社会から見つけなければ、

僕たちはきっと、一生前に進めないのだろう。

 

今ではすっかりネタとして定着したあの言葉が蘇る。

 

「お前らが止まんねぇ限り、その先に俺はいるぞ。だからよ、止まるんじゃねぇぞ」

 

僕たちが止まらない為に。前に進み続けていくためには。

 

この人間社会を一度解かなければならないと、そう思う。

 

もし、人間にその力が残されていないなら。

 

人間の悪意に、力が奪われてしまうのなら。

 

そうなれば、もう滅ぶしかない。

 

願わくば、可及的速やかに僕を滅ぼしてはもらえないだろうか。